クレジットカードの現金化は危険?クレジットカードの現金化をする際に注意点をご紹介!

「クレジットカードの現金化」はクレジットカードを持っている人であれば、お金に困っている緊急事態でも現金を手にすることができる、非常に便利な方法です。
しかし、「クレジットカードの現金化」には注意すべきポイントがいくつかあります。
ここでは、「クレジットカードの現金化は危険?クレジットカードの現金化をする際に注意点をご紹介!」というテーマで、クレジットカードの現金化で注意すべきポイントをご紹介します。

カードの利用停止・強制退会になるかも?

「クレジットカードの現金化」とは、ショッピング枠を利用して換金する行為をいいますが、実は「クレジットカードの現金化」は法的にいうとグレーゾーンにあります。
つまり違法行為とまでは断定できないですが、クレジット会社の規約によっては、クレジットカードの現金化を禁止している場合があり、これがクレジットカード会社にバレてしまうと、カードの利用停止や強制退会させられることもあります。
「クレジットカード」の現金化が違反行為であるかはご自身が持っているクレジットカード会社の規約を一度確認してみてください。
なぜ、クレジットカード会社側に「クレジットカードの現金化」したことがバレるのかというと、クレジット決済の利用明細がAmazonギフト券や新幹線チケットなど換金性の高い商品ばかりを購入している人はチェックされやすいということです。
ですので、換金性の高い商品ばかり購入している人は注意しましょう。

「クレジットカードの現金化」を理由に自己破産はできない

一般的に、消費者金融などで多額の借金を抱えてその返済が不可能になった場合は、自己破産の手続きをとることにより支払いを免除してもらうことができます。
しかし、自己破産の理由が「クレジットカードの現金化」であると、自己破産が認められないケースがあります。
その理由は、破産法第252条1項2号に「クレジットカード現金化したことは、免責不許可事由に該当する」と定めらているからです。
つまり、ギャンブルや浪費を原因とする借金は原則自己破産が認められないというわけです。そのため、クレジットカードの現金化で作った借金はどんなことがあろうと返済しないといけないのです。
もし「借金が返せなけば自己破産すればいい」と安易に考えている人がいれば、クレジットカードの現金化を理由に自己破産はできないということをよく理解しておいてください。

いかがでしたか?
今回は「クレジットカードの現金化は危険?クレジットカードの現金化をする際に注意点をご紹介!」というテーマでお伝えしました。
クレジットカードの現金化は、クレジットカードさえもっていれば、保証人や審査を受けることなく現金を手にすることができますが、一方で注意すべき点もあるということがわかりました。
クレジットカードの現金化を検討している人は、この記事を参考にしてトラブルに巻き込まれないようにしてください。

[参考]クレジットカード現金化を自分でする